「誰かのため」に生きすぎない
精神科医が教える力を抜いて生きるコツ 藤野智哉 (著)
★★★★★星5つ!
つい頑張りすぎてしまう人への、優しい言葉と、
自分を大事にするための具体的な方法がぎっしり詰まっています。
「無理しないで」「頑張りすぎ」と言われても、
無理してるつもりも頑張りすぎてる自覚もない、
でもなんだかしんどい人。
無理しない方法がわからないという人にもおすすめです。
介護・医療に関わっている方の中には、
つらいストレスにさらされている方も多いのでは?
私も調子を崩して休職した時期があります。
特に私の心に沁みたワードは・・
・「がんばろう」って時ほど「がんばりすぎじゃないか」って考えてみる
・休まず頑張り続けられる人ではなく、
頑張り続けるためにうまく休める人を目指したい
・あれもできない。これもできない。でもそんな自分でいい(セルフラブ)
・五感を使って「今」「ここ」にある小さな幸せをたくさん拾う
もっとお伝えしたい言葉がたくさんあるんですが、
そうすると本の模写になってしまうので控えます。
ちょっとしんどいかも、という方にぜひ読んでいただきたいです。
やわらかい言葉で書かれているのでとても読みやすいです。
※もし、本を読んでいても心が拒絶する、とにかくしんどい、
文字の内容が頭に入ってこない…という方がおられましたら、
受診を検討されてみるのも良いかと思います。
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